オロンゴ鳥人儀式村は、かって島の統治者を決めるための儀式 「バードマン・レース(鳥人の儀式)」 が行われた聖地です。
イースター島の南西、ラノ・カウ火山(標高324m)の尾根にあります。
オロンゴ鳥人儀式村の入園口 ・・・ ここでラパヌイ国立公園の入園料を支払います。
入園口を入ると、案内板があり、歴史、見どころ、注意事項などが説明されます。
オロンゴ鳥人儀式村の見所・・・
1周できる遊歩道が整備され、その道から外れることは禁止されています。
バードマン・レース(鳥人の儀式)とは、島の男たちが、ここから沖合の島まで泳いで渡り、海鳥マヌタラ(軍艦鳥)の卵を持ち帰ると言うものです。
見晴らしの良い平坦な遊歩道が続きます。
バードマンレースの結果、一番にオロンゴに帰着した者を出した部族の長が、鳥人として選ばれ、1年間、島を統治したと言われています。
300mの断崖絶壁を駆け下り、2km先の島「モトゥ・ヌイ」まで泳ぎ、マヌタラの卵を採って、再び泳ぎ、また断崖絶壁を登って辿り着きます。
奥の大きな島が「モトゥ・ヌイ」、その手前が「モトゥ・イチ」、タケノコの様な島が「モトゥ・カウカウ」と呼ばれています。
鳥人儀式の時に一時的に使われていた「石積み式の家」
動画 (26秒) 石積み式の家の周囲を見渡します。
ラノ・カウ火山の火口湖
湖面は、トトラなどの植物で覆われています。
動画 (22秒) ラノ・カウ火山の火口湖を見渡します。
遊歩道は、30~40分で一周できます。
鳥人儀式をモチーフにした岩の彫刻、・・・入園口近くに展示されているこれらは複製です。
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