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マチュピチュには、市街地の西斜面と東斜面に段々畑 (Andenes) が作られています。 ↓ 西斜面の段々畑
急峻な西斜面の段々畑は、穀物の栽培よりは山崩れを防ぐ目的で造られ、沈みゆく太陽に向けて神への感謝の捧げものを置いたそうです。
太陽が当たる東側斜面の段々畑では、ジャガイモやトウモロコシなど、作物が栽培されました。
動画 (40秒) 市街地から段々畑を見回します。
東側段々畑の奥に並んでいる草葺屋根の建物は、コルカと呼ばれる貯蔵庫、 ・・・草葺屋根は復元されたもの。
コルカには、ジャガイモを乾燥させたチューニョ (Chuño)、キヌア、乾燥リャマ肉などの食料の他、農具や土器なども保管されたそうです。
段々畑の最上段には、マチュピチュ全体を見晴らせる見張り小屋が見えます。
段々畑の高低差が400mもあり、その気温差を利用して様々な作物を栽培したようです。
市街地と段々畑の間には、高い石垣と深い濠が設けられ、明確に区別されていたのが分ります。
段々畑の中をコルカに向かって歩いています。
コルカを背後から見たもの、・・・ この奥に段々畑が拡がっています。
マチュピチュ遺跡を訪れ、入口を入って最初に見た 「景観」 の場所まで戻ってきました。・・・ 出口は間もなく
マチュピチュ遺跡の出口 (入口と同じ)
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