2017/02/24

モアイ (イースター島)

English  ⇒ SHOTs rambling the World

2016年3月下旬、タヒチ経由でイースター島へ、 イースター島からモアイのSHOTです。
イースター島は、南太平洋に浮かぶ絶海の孤島で、面積180k㎡で、利尻島とほぼ同じ大きさ、人口は3,700人ほどです。

 タハイ儀式村 には、3つのアフ(祭壇・・・モアイの立つ台座の部分)があります。

5体のモアイが並ぶ 「アフ・バイウリ」


1体のモアイが立つ「アフ・タハイ」(手前) その奥に、目のはめ込まれたモアイが立つ「アフ・コテリク

モアイの目は、白目が白サンゴ、瞳が赤色凝灰岩で作られており、目が復元されたモアイはこの1体だけです。

モアイ像の左側に、海から虹が立っていました。

モアイの奥に見える街並みは、イースター島で唯一の集落 ハンガロア (HANGA ROA)村です。

イースター島のあちらこちらで自然放牧されている馬を見かけます。

イースター島の東部にある「アフ・トンガリキ」のモアイです。

アフ・トンガリキを見下ろしている1体のモアイは、日本で開催された「世界の謎 イースター島巨石像展」で6か月間展示されたそうです。


背景の山は、「ラノ・ララク」 ・・・イースター島のほとんどのモアイは、この山の凝灰岩を削り出したものです。

そのモアイを切り出した山 「ラノ・ララク」 から、このアフ・トンガリキを眺めたら、この様に見えます。

ズームアップしました、 ・・・15体のモアイと、少し離れて1体のモアイが見えます。

15体のモアイが並んだ長さ100m、幅6mのアフは、イースター島最大のものです。



この15体のモアイは、生まれ故郷(切り出された山)ラノ・ララクの方向を向いています。

動画(31秒)    アフ・トンガリキの景観です。

アフ・トンガリキの日の出です。

動画 (68秒)  アフ・トンガリキの朝焼けと、日の出鑑賞の様子です。 


動画 (48秒)       日の出の様子です。

アナケナ・ビーチ   イースター島の北部にあり、海水浴客で賑わう島内で最も大きな白砂のビーチです。

アナケナ・ビーチは、5世紀に伝説のホツマツア王上陸の地とされています。

アナケナビーチには、1体のモアイが立つアフ・アトゥレ・フキ(左の山裾)、 7体のモアイが立つアフ・ナウナウがあります。

動画 (96秒)    アナケナ・ビーチの周辺を見渡します。

アフ・ナウナウ    ・・・7体のモアイが立っています。

砂に埋もれて倒れていたため保存状態が良く、7体のうち4体がプカオ(モアイの髪の毛)を頭に載せています。


アナケナビーチ近くにあるもう1つのアフ「アフ・アトゥレ・フキ」、この1体のモアイは1956年にイースター島で最初に復元されたものです。

イースター島の内陸にある「アフ・アキビ」 ・・・この7体のモアイだけが、唯一海に向かって立っています。

このモアイが見つめているのは、春分・秋分の時に日が沈む方向だそうです。

3月22日モアイの目の前に沈んでゆく夕陽を鑑賞しました。

動画 (56秒) アフ・アキビの夕日鑑賞の様子です。


倒されたままのモアイ数体が、そのまま残る「アフ・ビナプ

モアイは全て目を破壊するために、うつ伏せに倒されています。

動画 (40秒)     アフ・ビナプの周辺風景です。

隙間なく精巧に積まれたアフ(祭壇)の石組から、ペルーのインカ文明との関連を指摘する人もいるそうです。

モアイ・メアメア  ・・・赤色凝灰岩で造られた女性のモアイだそうです。

最近作られた観光用モアイ「平和のモアイ」 ・・・昔のモアイと同じ石、同じ製法で作成したそうです。

ツーリストの記念写真スポットになっています。

モアイは、背中にもこのような精巧な彫刻が施されていました。

イースター島から、モアイのSHOTは以上です。   ⇒ 訪問国一覧に戻る

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