2017/10/10

バチカン市国

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(2002年9月に撮影したフィルム写真を、スキャナーでデジタル化しました)

バチカン宮殿に入ってすぐ「ピーニャの中庭」(Cortile della Pigna)  周囲の建物は、ヴァチカン美術館 (Musei Vaticani)

カトリックの総本山バチカンは、テヴェレ川の西側にある世界最小国家、その全体が世界遺産に認定されています。

「ピーニャの中庭」のPignaとは、“松かさ”のこと。このブロンズの松かさは、古代ローマの噴水の一部だったそうです。

球のある球体 (Sfera con Sfera)    直径4mの現代ブロンズ彫刻、球の中にもう一つ球が入っています。

アウグストゥスの頭部の彫刻

宮殿の一番奥にあるシスティーナ礼拝堂に続く長い回廊は、様々なギャラリーになっています。

サン・ピエトロ寺院  サン・ピエトロとはイタリア語で"聖ペトロ"の意味で、ペトロの墓の上に建築されたと言われています。

サン・ピエトロ広場  広場を囲む半円形の回廊には4列にドーリア式の円柱284本が並び、その上に140人の聖人の像が置かれています。

回廊の奥が法王庁 儀式の時など、法王は最上階右から2番目の窓から顔を出されるそうです。

1世紀頃にエジプトから運ばれてきたオベリスク、この場所で聖ペトロが殉教したと伝えられているそうです。

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