English ⇒ SHOTs rambling the World
マチュピチュ遺跡の入口 (2015年2月)
マチュピチュ遺跡の標高は、2,400m、その南側にあるマチュピチュ山(標高2,940m)と北側にあるワイナピチュ山(2,690m)を結ぶ尾根に造られた都市です。 空中からしか存在を確認できないことから 「空中都市」 と呼ばれています。
入口で予め購入した入場券とパスポートを提示ます。
入口近くの岩場に、マチュピチュ遺跡や、その発見者 ハイラム・ビンガムを顕彰するプレートが掲げられています。
眼下のウルバンバ川 ・・・ 標高差 400m
マチュピチュ村の駅に停車している列車が見えます。
入口から崖に沿った道を行くと、正面に復元された草葺屋根の建物コルカ(貯蔵庫)が見えて来ます。
その道から崖下を覗くと ・・・
コルカの向こうには段々畑が拡がっていますが、見学順路は、その手前を左に折れて急坂を登り、見張り小屋へ向かいます。
急な斜面をジグザグに登って行きます。
森の道を抜けると、突然視界が開け、マチュピチュの全景と、その奥に標高2,690mワイナピチュが見えます。
インカ帝国が滅んで400年後の1911年、米国エール大学のハイラム・ビンガムが、スペインの破壊から免れた都市遺跡を発見したもの。
マチュピチュを一望できる 「見張り小屋」
見張り小屋から、北に向いてマチュピチュ遺跡、ワイナピチュ山を眺望しています。
遺跡の西側から見ると、見張り小屋は、こんなロケーションにあります。
マチュピチュとの標高差250mのワイナピチュは、山頂まで往復2時間30分で登ることが出来ます。
動画 (2分) 見張り小屋周辺の様子です。
儀式の石 (La Roca Funeraria) ・・・ 神聖な儀式が行われた場所と言われています。
遺跡西側の急斜面
動画 (22秒) 谷底から雲が湧き上がってきます。
ウルバンバ川流域は密林に覆われたジャングルで、麓から断崖上の都市は確認できないそうです。
左側斜面の上部、大きな岩がごろごろしているところが 「石切り場」、 遺跡の石は全てここから切り出された花崗岩だそうです。
谷底のウルバンバ川
谷底から霧が湧き上がってきます。
見張小屋は、東側段々畑の最上段に位置しているのが分ります。
マチュピチュには、300人~1,000人の人が生活していたそうです。
市街地と段々畑 (手前)の間には、深い濠と高い壁があり、居住区と生産区域をはっきり分けています。
マチュピチュは、1983年世界遺産に登録されています (自然・文化の複合遺産)
マチュピチュ見張り小屋は以上です。 ⇒ 訪問国一覧に戻る
姉妹ブログ 日本ぶらりSHOT




























